戸隠とは

心が潤う私たちの故郷・戸隠

長野県長野市、戸隠。

急峻な山容と、裾野を潤す豊かな水が、
古くから農耕民に仰がれ、
水をつかさどる神・九頭龍が棲む所とあがめられていた戸隠山。
鎌倉時代の仏書「阿娑縛抄(あさばしょう)」には、
849年、戸隠山を開山した行者・学問が窟の中で祈念して
九頭一尾の龍が現れたことが記されています。
その後は、多くの修験者が入り、
信仰と修験者のメッカとして栄えた神域・戸隠。
その名残は今も、戸隠古道や戸隠神社、宿坊にみられ、
毎年春から秋にかけて全国から講仲間が大勢この地を訪れ、
代々継がれてきた御神楽、祭りの数々が献奏されます。

戸隠の手打ちそば

全国的にも有名なそば処として多数のそば店が集積する戸隠。
高原特有の自然条件を生かし、
薫り高く滋味豊かなそばが作られています。
そして、嫁入り道具の一つとも言われた伝統のそば打ちの技術、
冷たくて美しい水が相まって、
引き締まった歯ざわりのおいしい戸隠そばが生まれるのです。
そばの収穫は、夏と秋の2回。
秋に採れたそばを「新そば」と呼び、10月下旬、
戸隠神社への新そば献納祭を経て、味わうことができます。

https://togakushi-21.jp
ー戸隠観光協会HPより引用ー

Camera: EOS D6000C