戸隠蕎麦

戸隠そばとは昼夜の温度差の激しい高冷地で育つ蕎麦の実を挽いて打たれた手打ちそば、生育の頃は霧に覆われていることが多く霧下そばと呼ばれています。
旨いそばが生育する条件を全て満たしたと言われるこのそばは、香り高い独特の風味を多く含む美味しい蕎麦です。

九頭龍信仰の地であった戸隠は修験道の霊場として開山されて以来、高野山・比叡山とならぶ日本の三大霊場の一つとして古くから親しまれてきました。
山岳修行で唯一携帯することが許されたのが「そば」であったことから、戸隠における「そば」はとても重要な食べ物でした。

戸隠蕎麦は茹で上がったそばを冷たい水でよくしめて洗い水から束ねて引き上げ、戸隠の伝統工芸品である竹ざるに丁寧に盛り込みます、そのひと盛りを「ぼっち」と言い、5ぼっちをざるに盛ったものを「ぼっち盛り」と呼んでいます。

戸隠に伝わる天の岩戸伝説にまつわる神々である

天鈿女命(あめのうずめのみこと)
戸隠を守護する地主神の九頭龍(くずりゅう)
天表春命(あめのうわはるのみこと)
天手力雄命(あまのたぢからおのみこと)
八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)

5柱5つの神々がぼっち盛り由来しています。

「戸隠(とがくれ) つきや」では、日本三大そばの一つである長野県長野市戸隠産の霧下そばを味わって頂けます。